葬儀・法事
亡き方をご縁に。
今から2500年以上前。
仏教を開いたお釈迦様は「愛する者との別れは苦しみだ」とおっしゃいました。
そのことは、時間や場所が変わっても不変の事実です。
もちろん、悲しいばかりではないと思います。
もしかすると、ほっとするような別れもあるかもしれません。
ただその想いは、誰にも評価されるものではありません。
故人と私たちの関係は、誰の干渉を受けることもないものです。
では、何故、葬儀をするのか。法事をするのか。
それは、私たち自身の問題です。
私たちが故人との別れをどう受け入れていくか。
「葬儀や法事をしなくても、別れや想いを受け止められる」
とおっしゃる方は、極端に言えば、別にしなくてもいいと思います。
しかし、私たち自身もいつか命終えていくということだけは揺るぎない事実です。
「自分のこの命はどうなっていくのか」
「自分の大切な子どもや孫はどうなっていくのか」
これらを聞いていけるのが葬儀・法事の場です。
明覺寺では本堂にてご葬儀を行っていただけます。
形にとらわれず、大切な時間をゆっくり過ごしていただけるご葬儀です。
→資料請求はこちらよりお問い合わせください。
仏事
「仏事」というと、何が思い浮かぶでしょうか。
一周忌・三回忌・七回忌…お盆のお勤めやお墓参りも仏事の一つです。
その他にも、人形供養・お焚きあげ・お祓いなども仏事として数える方もおられるかもしれません。
広く仏教に関することが仏事だと言えます。
しかし、その「仏教とは何か」ということがまた問題になります。
仏教の解釈は幾通りかありますが、
その一つに「仏になる教え」という側面があります。
だれが仏になるのか。
当然、亡くなった方が仏になるのですが、それはつまりいつか私も通る道だということです。
色々なご縁(仏縁)を通して、「私が仏教を聞く」ということが要です。
一周忌・三回忌・お墓参りだけではなく、人形供養・お焚きあげ・お祓いなども
私が仏教にであうという意味では仏事にほかなりません。
どのようなご縁であっても、仏教を聞いていただければと思います。